Ubuntuでのvirt-managerを使った仮想環境の構築
Ubuntuでのvirt-managerを使った仮想環境の構築をした。
参考にしたのは
http://symfoware.blog68.fc2.com/blog-entry-962.html
とか
http://d.hatena.ne.jp/m-kawato/20090426/1240699832
とか。
端末からとりあえず
[shell]$ sudo apt-get install kvm libvirt-bin
$ sudo apt-get install virt-manager[/shell]
でKVMとvirt-managerをインストール。
この辺で少し試行錯誤していたので、他にも必要なものをインストールする必要があるかもしれない。
また、場合によってはlibvirtdグループに自分のユーザーIDを登録する必要があるらしいが、自分の場合は自動で追加されていた。
virt-managerをインストールし終わったら、
[shell]$ virt-manager[/shell]
で起動。
ここから「新しい仮想マシンを追加」を選択して、仮想マシンをインストール。
この辺は画面の指示に従ってやればいいと思う。
インストールが終わったら、一旦ホストマシンの端末を立ち上げて、
[shell]$ vim /etc/network/interfaces[/shell]
とやってホストマシンの仮想ブリッジの設定を書く。
DHCPを使う場合はこんな感じ
[shell]auto lo
iface lo inet loopback
auto eth1
iface eth1 inet dhcp
auto br0
iface br0 inet dhcp
bridge_ports eth1[/shell]
固定IPの場合はこんな感じ
[shell]auto lo
iface lo inet loopback
auto eth1
iface eth1 inet dhcp
auto br0
iface br0 inet static
address 192.168.1.50
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.1.255
gateway 192.168.1.1
dns-nameservers 192.168.1.1
bridge_ports eth1[/shell]
ここで、自分の場合はeth0ではなくeth1だったことに気づかずに無駄に時間を食った。
一通り終わったら、ここでホストマシンをリブート。
リブート後、再度virt-managerを起動して、「仮想マシンの情報を表示」をクリック。
その中の、仮想ネットワークインターフェース -> ソースデバイス より先ほど作った仮想ブリッジ名を選択。
自分の場合は「ホストデバイス eth1(Bridge ‘br0’)」だった。
これを忘れてまたハマる。
設定が終わったら仮想マシンを再起動して、仮想マシンにpingが通ったら完璧!
これでようやくテストサーバーが組める。
ふぅ…。