WordPressのエディタを旧バージョンに戻す
この記事はWanoアドベントカレンダーの18日目の記事です。
WordPressのメジャーバージョンが上がり、ビジュアルエディタが更新されました。
Gutenberg(グーテンベルグ)というこのエディタですが、かなり直観的に操作できるように配慮されています。
特徴として
- ブロックという単位で「見出し」「画像」「段落」等が追加出来る
- 画像ギャラリーのようなリッチなコンテンツも本文中に挿入可能
- コンテンツの埋め込みが豊富
といった所でしょうか。
特にコンテンツ埋め込みはWPとして正式に対応しているものが判明したのでありがたいですね。(今までもいくつかのメジャーなサービスはURLを入れるだけで変換等してくれていた)
正直使いこなせば…否、使いこなしていただければ 相当良いエディタになると思われます。
わざわざ使いこなしていただければという言い回しをしたのは…やはり受託対応を行っているクライアント様に対しての説明が非常に煩雑といった所でしょうか。
何せいきなりエディタが見た目からガッツリ変わってしまっては、ライター様を複数抱えておられるクライアントはたまったものではなさそうです。
とはいえ旧バージョンのセキュリティメンテナンスリリースにも限りがありますので…エディタだけは旧バージョンを使えるように公式から下記プラグインが提供されています。
Classic editor
https://ja.wordpress.org/plugins/classic-editor/
プラグインをインストール後は投稿設定から
このような設定もありますのでクライアント様に併用してもらって慣れてもらう等の移行期間を設ける事も可能です。
今までエディタの制限で表現が制限されていたものが幅が広がったと言えるので、是非新エディタへの移行を勧めていきたいですね。