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おんやど恵@湯河原でWanoグループの開発合宿してきた (後編)

では前回に引き続き後編です。

一晩明けて 8:00-

朝まで作業していた方が非常に多く、皆さん非常に疲れがたまっていたようです。
やさぐれてます。


 
こちらが朝食のメニューと朝の先輩です。
干物に、湯豆腐などついていました。

うまい

 
 

追加開発 9:00-

寝る部屋を引き払っても会議室は午後まで借りられる!
朝食を終えてからも、各チームの開発はまだまだ続きます。

 
 

成果発表! 12:30-

(1) チーム社内音楽レコメンド

チーム社内音楽レコメンド(チーム不健康)は社内BGMのプレイリストを個々人が追加/お気に入りする機能をほぼ完成させていました。
Dockerのubuntuイメージをベースとして、アプリケーションサーバー側の基本言語はGo,webフレームワークはRevelを使用しています。
それに加えて、いつの間にかAWS Pollyによるテキスト読み上げ/館内放送の仕組みを追加していました。


 

社内に音楽を流している間でも、放送でテキストスピーチによる呼び出しが可能なのだそうです。
恐ろしいですね。どこに呼び出されるんでしょうか。
 
今回の開発は、DockerやGoでのweb開発を皆が試すいい機会にもなったようです。

(2) チーム受付動画配信

弊社受付のプロジェクターにながす動画を操作/プレイリスト変更しようという本プロジェクト。

深夜に一部苦戦していたところはあったようですが、見事形にされていました。
WebSocket経由で、リアルタイムで動画プレイリストのリソース変更・再生/停止操作を行い、それがプロジェクターにつながるクライアントのコンピュータにも反映されます。
ネットワーク越しに某すごーいなアニメを再生/停止するデモを行いました。
Rustの布教も欠かさない!

(3) チームセンサー

オフィスの各部屋の人員管理を一手に担おうというこのプロジェクト。
エンジニアは物理センサー開発をし、デザイナーはGUIの開発を行いました。
運用時にはいくつかの種類のセンサーが使われる模様です。
「オフィスのドアは開いているか?」「予約はされているがミーティングルームは実際に使われているのか?」に対しては、フォトリフレクターなどの装置を用いました。
「トイレに人はいるのか?」には人感センサーなどを用いる話もありました。(どれを使うかまだ決まっていないようです。)

Slackやチーム社内音楽レコメンドの館内放送などとも連携しよう!という意見も出たので、今後の幅が広がりそうです。

(4) チームレンタル

社内端末管理システムに取り組んだこのチーム。
当初の構想に加え、貸出予約期間もオプション設定できるようになり、端末の外部持ち出し時の管理も視野に入ってきました。

パスワード認証だけでなく、「KAIROS」というクラウドの顔認証API経由でも端末利用者の持ち出しを管理することができるようになる予定だそうです。すごい。
苦労した点としては、アプリのカメラ周りをいじるのが初めてだったようで、そこに難儀したようです。

(5) チームVR受付

GearVRによる来客受付システムに取り組んだ僕のチーム。

結果的にはほとんどUnity勉強会!みたいになってしまいました。(というか他に写真なかったんすか!)
実際は、視線で呼び出したいチームのアイコンに視線を合わせ、GearVRのタップで選択していきます。

シーンの切り替えでなく、アニメーションでGUIの変更を管理するのが次の目標です…。

 
 

撤収 14:00-

こうしてWanoグループのエンジニア/デザイナー陣は爽やかな疲れ?と共に1泊2日の開発合宿を終えました。
普段一緒に働いているチーム以外のメンバー以外とも開発を行って、新しい知見を得たり、普段使わない技術にどんどん取り組んでいくことができました。
チーム同士で開発したものを相互に繋ぎこむアイディアも生まれていったので、まだまだ面白いことができそうですね。
おん宿恵さんでの開発合宿、非常に実りのある結果になったかと思います!