おんやど恵@湯河原でWanoグループの開発合宿してきた (前編)
さる2017年3月10日/11日に、神奈川県は湯河原温泉の「おんやど恵」さんでWanoグループの開発合宿を行いました。
本稿では、合宿中にあった出来事を幾つかに分けて記事をアップしていこうかなと思います。
開発合宿の目的
今回の開発合宿では、エンジニア/デザイナー陣が5グループほどに分かれて各々のチームで開発を行いました。
開発のメインテーマは、「日常の様々なタスクを技術によって便利にする!」です。
チームは以下の通りです。
(1) チーム社内音楽レコメンド
(2) チームセンサー
(3) チームモバイル端末管理
(4) チーム受付動画配信
(5) チームVR受付
一応それぞれの開発テーマはあるものの、「普段業務で培っている知識を使って役立つものを作る」だけでなく、
なかなか案件では(まだ)使う機会のないIoT周りやマニアックな言語、VR等の技術に挑戦して、開発チーム全体の徳を高めていこうぜ!というのも目的の一つとなります。
それでは順次、出来事を記載していこうかと思います。
1日目
出発
集合。
最寄りから直接合流する人もいました。(僕も)
東海道線にてひたすら進みます。
各停なのに1駅の区間長いなー!という個人的驚き。
台湾出身のエンジニアを中心に、食習慣の違いについての討論会も開かれたりしていました。(ただの雑談ともいう)
12:30 湯河原到着
着きました。
当日の湯河原では源頼朝が兵を起した決起祭みたいなのをやってました。祭を見る機会はなかったのですが、あちこちで看板を拝見しました。
湯河原駅からバスで10分ほど、「おん宿恵」さんに着きました!
こちらのお宿は支配人さんが元システムエンジニアなのだそうです。
開発合宿用途として、痒いところに手が届く素敵な設備がしっかり揃っています。素敵。
他のベンチャーさんでの開発合宿でもよく使われているみたいですねー。
着いて早々とりあえず足湯につかるエンジニア。We are 足湯エンジニア。
13:30 昼食
宿近くの魚繁さんでお昼いただきました。
鯛のかぶと煮派とブリマグロ丼派に分かれました。
際限なく喋り続ける先輩たちを眺めながら、TunecoreのエンジニアYoheiheiくんが 「テレビみたいっすね。」 って言ったのが昼のハイライト。
14:30 – 開発開始
皆急に静かになり、チーム毎にあらかじめ決めていた行程にしたがって、黙々を作業を始めました。
ここで各チームが一体何をやっているかを見ていきましょう。
チーム社内音楽レコメンド
主に社内のBGMには音楽ストリーミングのサービスを利用しています。
ですが、「もっと面白く、個々人が自前でプレイリスト内に音楽を差し込んだり、気に入った曲情報を直接API経由で取得できるようにしよう」というプロジェクトを担当したのがこのチームです。
チームセンサー
このチームが取り組んでいる問題は「オフィスの残員管理」や「社内男子トイレ難民問題の解決」。
これらをラズパイなどのマイコンやセンサーなどを利用したIoTで解決してみよう!というアプローチを取ったのがこのチームです。
何やらいきなりハンダゴテでの作業が始まっていました。
チームレンタル
社内テスト用モバイル端末や社員そのものの人数が増えてきて、弊社でも端末のリアルタイムな管理が必要なフェーズにぼちぼち入ってきました。
それを顔認証APIを使ったり、端末ロックアプリ開発とかして管理していこうぜ!というアプローチを取ったのがこのチームです。
何やらいきなりホワイトボードでシステム全体の相関図を書きつつ、熱い議論が始まっていました。
チーム受付動画配信
新しくEdocodeのエンジニアとして入った藤田さんのプロジェクト。
弊社の受付スペースでプロジェクタを使って流される動画システムのバックエンドを、Rust/WebSocketで書こうというプロジェクト!
この日までにすでに構成図仕上げていらっしゃいました。すごーい!
僕もそのうちWebAssemblyとかRustで吐いて徳を積みたいです。
チーム受付VR
社内受付電話からの内線の多さを解消したい => タブレット用のかっこいい受付アプリ作りたい => それつまんないからVRでやろうぜ!
という流れで、無謀にも始まったVRのプロジェクトです。
Unity入門2,3日目のメンバーのみで始めるVR体験!
和やかな雰囲気の中始まった開発合宿。
一体どうなるのでしょうか(フラグ)
次回に続きます